株式会社OES 【防犯機器のエキスパート!】
カメラやビデオカメラなど自動的に焦点を合わせる機能
様々な撮影カメラに使用されています
現在ではごく普通のAF(オートフォーカス)機能ですが、世界初は1965年にキャノンが試作品を開発し1977年に"コニカC35AF"というコンパクトカメラで実用化されたことが始まりです。 手動フォーカスしかない時代に誰でもピントを合わせられる画期的な機能は当時爆発的にヒットした商品でした。その後は映像分野へ浸透拡大していきます
レーダーと同じ原理で超音波や赤外線など、被写体に照射して反射した時間や角度からカメラ~被写体までの距離を計算しピントを合わせる機能です。 利点として暗い場所でも正確に焦点を合わせることが可能。短所はカメラ~被写体の間にガラスなど光を透過する素材がある場合、焦点距離を誤ってしまうことがあります。 また遠距離撮影では反射波が戻らず焦点距離を合わせにくい性質があります
※パッシブ=受け身。アクティブ方式とは逆に"被写体に反射した光"を測定します
撮影レンズを通った光は撮影素子からセパレーターレンズ→フォーカスセンサーに到達します。フォーカスセンサーは2つあり映像を比べ"ピントズレ"を瞬時に検知し、高速なフォーカス調整ができます。 しかし製造コストが高く焦点ポイントは"画像の中心のみ"で映像全体の焦点は合わせづらい性質があります
焦点が合った状態=コントラスト(明暗差)値が高いと判断しピントを調整します。コントラスト値が低い状態は逆にピンボケとみなしコントラスト値が最大になるまでフォーカスが動き続けるという最も主流な調整方式です。 位相差AFとは違い映像全体の焦点を合わせることも可能ですが、コントラスト解析にやや時間がかかるためフォーカス調整は遅くなりがちです
【関連項目①】F値とは
【関連項目②】バリフォーカルレンズとは
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アクティブ方式
防犯カメラでも一部採用
パッシブ方式(位相差AF)
高級カメラで使用
(^_^)
パッシブ方式(コントラストAF)
最もメジャー級
【オートフォーカスの誕生】
現在ではごく普通のAF(オートフォーカス)機能ですが、世界初は1965年にキャノンが試作品を開発し1977年に"コニカC35AF"というコンパクトカメラで実用化されたことが始まりです。 手動フォーカスしかない時代に誰でもピントを合わせられる画期的な機能は当時爆発的にヒットした商品でした。その後は映像分野へ浸透拡大していきます
【オートフォーカスの仕組み】
●(アクティブ方式)レーダーと同じ原理で超音波や赤外線など、被写体に照射して反射した時間や角度からカメラ~被写体までの距離を計算しピントを合わせる機能です。 利点として暗い場所でも正確に焦点を合わせることが可能。短所はカメラ~被写体の間にガラスなど光を透過する素材がある場合、焦点距離を誤ってしまうことがあります。 また遠距離撮影では反射波が戻らず焦点距離を合わせにくい性質があります
●(パッシブ方式)
※パッシブ=受け身。アクティブ方式とは逆に"被写体に反射した光"を測定します
1、位相差(いそうさ)オートフォーカス撮影レンズを通った光は撮影素子からセパレーターレンズ→フォーカスセンサーに到達します。フォーカスセンサーは2つあり映像を比べ"ピントズレ"を瞬時に検知し、高速なフォーカス調整ができます。 しかし製造コストが高く焦点ポイントは"画像の中心のみ"で映像全体の焦点は合わせづらい性質があります
2、コントラスト オートフォーカス焦点が合った状態=コントラスト(明暗差)値が高いと判断しピントを調整します。コントラスト値が低い状態は逆にピンボケとみなしコントラスト値が最大になるまでフォーカスが動き続けるという最も主流な調整方式です。 位相差AFとは違い映像全体の焦点を合わせることも可能ですが、コントラスト解析にやや時間がかかるためフォーカス調整は遅くなりがちです
【関連項目①】F値とは
【関連項目②】バリフォーカルレンズとは
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